Break Butterfly





「はいもしもし、凛と言います蘭さんにはお世話に…」





「あら!貴女が凛ちゃん?蘭の母ですいつもありがとうね、今度是非遊びに来てね」




凄いパワフルなのにふんわりと否定できなくなる雰囲気だ



「はい、是非行かせて頂きます」



「じゃ蘭には代わらなくていいわ二人とも羽目外さないようにねー」



ーーープチツーツー





切れた




「蘭電話切れた」





「もーお母さんったら、でもでも凛ちゃん今度お泊まりきてよ」





楽しそうだし
「いーよ」




てなわけで
蘭の家に泊まる約束をした



「って蘭帰る?」




「んー?」




寝るなこりゃ



「エセ紳士ー赤髪ー春ー秋ー無愛想ーだれか来てー」





タダタダバンッ


あっみんなきた