Break Butterfly



「それが凛の本当の姿?」



海羽は少し驚いてる




「本当は片面は赤、だけど今日はなんとなく青にしてきた」





沈黙が流れる




「ねぇ海羽、空羽二人のあたしに対する恨み憎しみ全部ぶつけて?」




「な!?なにいってるのよ
そんな聞いただけでお前が罪から逃れられるとでも!?」




思ってないよ
寧ろ余計罪の中に入っていくよ


「なにも知らないままは嫌なの」



「わかったわ」




少しずつ海羽が話始めた