いちごジュースを飲みながら外を眺めてる








俺。









屋上のど真ん中に寝転んで空を見る。










…落ち着く。












『俺、好きなんだ!……もうちょっと、柔らかく…?』








…誰の声?









起き上がって、外を見ると












『…あ、神崎じゃん。』










C組の神崎 直哉が一人でぶつぶつ言ってた。