窓が開いているのか暖かい風がわたしのスカートを揺らした。 『…あれ?だ、誰かいるんですかぁ?』 幽霊はまぁ…そこまで怖くないけど…実際会ったことはない… 恐る恐る、教室の中を覗く。 『うわぁ………。』 …そこには、キレイな銀髪を風になびかせて遠くを寂しそうに眺めている… 美少年がいた…!!!