――光が、言葉を…発した… ――何故、私を助ける… 『オマエ、ハ、マダ、ココ、ニ、クルベキデハ、ナイ』 生きていいのだろうか。 幸せになってもいいのだろうか。 こんな醜い私を、誰かが必要としてくれているのだろうか。 ――抗えば罪は重くなる。 ――私は、無でありたい。 ――これが運命なんだ。