「…だろうなぁ。実はなんだがな、生徒会長が雨宮を指名している。…やってくれるよな、雨宮?」
…アマミヤ?
って、え?
私っ?!
…ザワッ
クラス中が騒ぎ出す。
「…先生。あの、なんで私なんですか…?」
私は困ったように尋ねる。
「さぁな。でも、生徒会長の指名で生徒会の役員を決めるってのが伝統らしいから、お前も断れんだろう?今日は何もないらしいが、明日は顔合わせをするってよ。」
…なにそれぇ。聞いてないよぉ~。
「ま、詳しくは生徒会長本人から聞いてくれ。じゃ、今日はこれでホームルームは終わりだから。」
…担任はずいぶん薄情なようだ。
