休憩時間


「優月~っ!

遊びに来たよ♪」


瑠奈が来た。


「はい、差し入れ♪」


ポケットからなぜかアメを取り出す。


どっかの大阪のばあちゃんみたい。


でも助かるわ~



「ありがとう」

笑顔で瑠奈にそう言う。


瑠奈は私の顔をじーっと見て、聞いてきた。




「優月、王子になにしたの?」