「優月?俺、何すればいいんだ?」




私に聞いてくる小嶋北斗を無理矢理イスに座らせる。





「桃子さん、コイツ髪を黒く染めて、切りたいんだそうです」




「優月、優月」





小嶋北斗が...ああ、めんどくさい!






もう、北斗、でいいや。




北斗が私にある写真を見せた。



「俺、短くすんならこういう髪型がいい!」