「鈍いよなー篠田。ホント。そゆとこいいけどね、わりとツボ」

さっきから何の話をしてるのか分からない俺は首をかしげる

「左耳も、またピアス増えてったらずっと俺見てくれるだろ?」

静かな教室で、俺は竹井から分かりづらい告白を受けた


     ・・・終