「大樹くんと樹里ちゃん!今日はよろしく」 隣の部屋から出てきた香月さんはニコッと微笑んだ。 「よろしく、お願いします」 「唯華たちまだ来てないから座って待ってて」 あたしたちがちょっと早かったのかなぁ? 促されたあたしたちはソファーに座った。 「お茶、どうぞ」 「ありがとうございます」 “かすみ”さんと呼ばれる彼女は反対のソファーに座った。 「折山花純です、花純は花に純と書きます」 花に純で花純さん。 可愛い名前だなぁ。