「あぁ、僕は酔っ払ってないよ。第一まだ18の未成年だしね」
「……そうなんですか、って、ええっ!?」
20歳過ぎてるかと思ったのに!
「話戻すよ?その事件、誰が解決に導いたと思う?」
「え?警察……とかじゃ、」
「違うよ」
違う?
じゃあ、誰が。
あたしのことを助けてくれたの?
「樹里の彼氏だよ、藤堂大樹くん」
「え?……ウソじゃ」
「ないよ。実際に、声が聞こえて樹里のところに戻ったみたいだし。それで、酔っ払いに向かって行ったけど……」
向かった行ったけど……?
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