「まぁまぁ、荷物置いて」 大樹くんの一言で唯華と颯先輩は荷物を置いた。 「はー、寒かったな。それに比べて本当あったけーわ」 疲れたようにソファに腰を下ろす颯先輩。 真冬だもんね。 「樹里、お腹すいた。ご飯作る?」 「あ、もう作ったよ。お昼だし食べる?」 今日のご飯は大樹くんと一緒に作りました! 大樹くん、すごく器用なんだよ! あまりやったことないものも、すぐ出来ちゃうし。 尊敬するよ、あたしにそんなことは出来ないから。