「じゃあ、お姫様抱っこで!そしてキス!は、やりすぎだからおでこをコツンとくっつけて!」





「えええっ!?ちょ」





それもやりすぎでしょ!?






「ごめん」





その言葉が聞こえた。




流石に無理だよね!!





でも、すぐに体が浮いた。






「軽いね。ちゃんと捕まって」





「っ!!」





いきなりの展開に腕を回すしかなかった。





「完璧!1枚行きまーす。よし、次はさっきの通りね」





本当にやるんですかね……。





ノリノリの唯華に呆れるしかなかった。