「唯華ちゃん行ったんだよね?樹里ちゃんも行ってきたら?」 「うん、そだね。ありがと、じゃあ今からちょっと見に行ってくるね」 あたしは別れて唯華のいる2-Bへ向かった。 ─────────────────────…… 「着いた……」 ここに来るのは2回目だ。 辺りを見回すと、少し騒がしくて。 あぁ、みんな楽しんでるんだなって思った。 中を覗いてみる。 「あ」 颯先輩だ。 大樹くんいるかな? あたしは中に入った。