「きゃー、真梨!久しぶりね!」 「あら、ほんと。友希久しぶり」 「おぉ!直哉。五年ぶりか?」 「そうだなー、大智。息子さんは元気か?」 誰が喋ってるのかわかんないほど、会った瞬間にワッとなった。 目にしたのはあたしのお母さんたちと、見たことのない人。 ど、どちら様??? あたしは、目を見開く。 な、何事? 頭に?マークがたくさん浮かぶ。 唖然としてると……隣から声がかかる。