でも、行ってもいいのかな? 「バレないの?」 「いいよいいよ。イベントは楽しまないと」 「あ、じゃあ、あたし浴衣着てきていい?」 ダメだったら唯華と行こうと思って浴衣を出しておいた。 「分かった、じゃあ、準備しとく」 それからあたしは、大急ぎで準備した。 時刻は、午後4時半。 今から行けば、普通に間に合う。 今度は階段から落ちないように、気をつけて降りた。 「大樹くん、お待たせです」 大樹くんはリビングのソファに座っていてメガネをかけていた。 メガネだぁ。