あめだま

聞いてはいけない。


でも聞いてしまった。



彼は無言で私から墓が見えないように立ちはだかった。



タイムリミットが近づく。



「いつまでも俺のそばで笑ってくれればいいのに…」

「え?私は陵のそばでずぅっと笑ってるよ?」




「美英は嘘つきだね。」



「え!?美英は正直者だよ!!」



自分の足が薄れてきている。