あめだま

洸大SIDE
―1週間後―

俺と榛は陵の家に行った。
美英の家にも行った。
美英の家のテーブルに飾ってあった写真の美英はちゃんと幸せそうに笑っていた。

「何の用事だ?いきなり俺のところに来るなんて…」


「俺たちは昨日、美英に会った。」
「は?お前今更美英とか言ってるのか?」


「ちがう。本当だ。」
「陵、本当よ。」




俺と榛は昨日花火大会で美英に会ったことについて全部話した。




「…これ。渡してくれって。」




俺は陵にそっと手紙を渡した。