あめだま

「着いたよ」




見渡すと


そこは


まるく拓けた土地だった。



周りは木



上にはまるい空。



下に湿った土。



花火が上がっていた。





森から花火を見るのは何とも不思議な感じがした。





美しく、時には愛らしく空に咲く一輪の花。






どうしても
どうしても











彼女のことで頭がいっぱいになった。