………よ、良かったぁ〜。 ふにゃふにゃ〜ッ 私は翔太くんが部屋から出ていったのを確認してから座り込んだ。 断られるつもりで言ったから安心したよ。 翔太くんは、やっぱり優しいなっ。 本当に翔太くんが同室で良かったと思った。 よ〜し、翔太くんのために今から…ご馳走を作っちゃおっ! 翔太くんは何が好きなんだろう? 翔太くんに聞いてから何を作るか決めよ。 私は翔太くんに聞くために自分の部屋を出て、翔太くんの部屋に向かった。 翔太くんのためだったら、何でも作っちゃうよ。