てか、私なにか変なことしたかな?

風「いいよ。ここじゃ話しにくい?」

そりゃあね。

実音以外には、聞かれたくないかな。

私は、コクリと頷いた。

風「じゃあ、あそこの待合室に行こうか?翠、少し向こうに行ってくるね」

そう言って、私と実音は待合室に向かった。

流星くんたちは、気にしないで食べてるのに……なんで翔太くんだけは、そんなに悲しい顔で私を見るの?

そんな顔を見ると胸がキューっと締め付けられるよ。

だから、そんな顔をしないで。

私まで悲しくなるよ。