翔太「戻ろうか」

翔太くんは、平気そうだよ。

翔太くんからしたら、私は男の子だから当たり前かぁ。

私は、歩きながら翔太くんを見てみた。

……っ!

翔太くんの顔がほんのり赤いのは気のせいなのかな?

私と翔太くんは、皆のところに戻るまで無言だった。

風「2人とも、お帰り♪疲れたから、早く別荘に帰ろっ」

確かに疲れてるかも。

私たちは、お墓を後にして別荘に戻っていった。

大変な1日が終わったのだった。