そんなことを思ってるのに察したのか、父さんは話し出した。 斗真「実は、翔太には昔からの許嫁がいるんだ」 昔からの許嫁!? なんだよ、それっ! 翔太「無理だよ。僕には、好きな人がいるんだ」 僕は、正直に断った。 だけど、父さんたちは驚かなかった。 僕に、初めて好きな人ができたのに驚かないの? まるで、僕がこう言うと分かってたような顔をしている。 斗真「やっぱりな。誰なんだ?」 僕の好きな人は、男だから言いにくいなぁ。