私、翠のその顔…弱いの。 だから、翠に流されそう。 翠「姉ちゃん、ゲーセンに行こうよ」 翠ってば、私がその顔に弱いのを知っていてっ! そんなにゲーセンに行きたいのかな。 花音「分かったよ」 私は、翠に負けた。 翠「ありがとう」 翠の笑顔が見れたから、いっか。 ここで翠を説得しとけば、翔太くんに鉢合わせしなくて済んだのかもしれない。 私が翠に流されなければ、良かったのかもしれない。