葉「ごめっ………」 葉は謝ってから、僕から離れた。 葉と抱きついたり、抱きつかれたりするのは多いと思ってたけど、今回のは流石にヤバい。 好きな人とキスが出来るぐらいの距離だったんだよ!? 少しだけ、葉の息が僕の唇にかかたってたし。 顔に熱が集まってくるのが分かる。 葉と目が合うと、さっきよりも顔が赤くなった。 葉も顔が赤い。 でも……僕の方が絶対に顔が赤いよ。 スゴく恥ずかしい。 なんか……僕じゃないみたいだよ。