ハルカナソラヘ…




ガッシャーーンッ!!



「ーーーきゃあッ!?」


私の足元で小皿が無残に割れる音がした。

足の上じゃなくて良かったわ…

やっぱり優の言うとおり…その…私、家事は得意な方ではないみたい…だけど、
優が休んでいる間に少しでも仕事を減らしてあげたいよ。ーーー…


私は壁に倒れかけたほうきとちりとりを持って、割れた破片たちを集め、新聞紙にくるんだ。



ん♪なかなか出来るじゃないっ