「だって、どうしたらいいか分かんなくて、それで固まってたら、今度返事貰いに来るからって言われたし…」

「メールで教えたじゃん。恋だって」

「そーだけどー」

ムリです。
いきなりそんなこと分かっても…

だって、気安く触れていい存在じゃないし、私には大きすぎる存在だし
それに、他の女の子のことも…

「なーんて事考えてるんでしょ?」

「うわー!!」

「レイの考えてることなんて手に取るように分かるのよー」

それに。と指を突き付けて真剣な顔で言う

「他の子がいるならなおさら彼氏にしとかないと!」