Like or Love

その時、何かに足を引っ掛けた

「きゃっ…!」

転ぶ…!と思ったのに転ばなかった
だって、痛くない

なぜかと思っていると、私はエドの腕の中にいた。

「ったく…怪我したらどうすんだ」

「ごめん、気を付ける。ありがとうエド」

ばっと、エドが体を離す。顔は真っ赤だ
つられてこっちも赤くなる

よく考えたら私、エドに抱きとめられてた

ますます顔が赤くなる

「か、帰ろうぜ」

「うん。そだね」