Like or Love

「ああ、青柳か。転校早々大変なクラスにいるな。大丈夫か?」

「え?あ、はい大丈夫…です」

静かに笑った先生はさっきのオーガではなく普通のイケメンで優しい先生でした

一重で切れ長の目にすらりと伸びた手足、柔らかい物腰。女子は一発だなと思ってあたりを見渡すといろんな女子が先生の笑顔に見惚れている

「さてと、逃げられると思った?そこの二人」

先生が私に話しかけている隙に逃げようとした二人をヨシマサ先生は振り返りもせず引きとめた