───10:00 どっかの店
「なぁ悠一」
「なんや、恵堵」
半眼で俺が見つめる先には元気に買い物をする小林の姿があった
「何で買い物に付き合ってんだ?」
当初の目的を見失っている
いや、女は買い物好きだってことは知ってる。アオもそうだし
だけどさぁ、目的のアオすら見つけていないのに買い物って、何?買い物より先にアオ見つけようぜ
「あんなぁ、こういう風に普通にしとらんとただの変質者やで?ストーカーみたいなことしとるってバレたらすぐにお巡りさん来てまうやん」
「あー・・・そうか」
「なぁ悠一」
「なんや、恵堵」
半眼で俺が見つめる先には元気に買い物をする小林の姿があった
「何で買い物に付き合ってんだ?」
当初の目的を見失っている
いや、女は買い物好きだってことは知ってる。アオもそうだし
だけどさぁ、目的のアオすら見つけていないのに買い物って、何?買い物より先にアオ見つけようぜ
「あんなぁ、こういう風に普通にしとらんとただの変質者やで?ストーカーみたいなことしとるってバレたらすぐにお巡りさん来てまうやん」
「あー・・・そうか」


