Like or Love

今自分がした間違いを思い出す

あの流れで『ごめんなさい』は言っちゃだめじゃん!!
私はバカだ…

「あれは、まとまってないって意味で、結論は出てるんだけど…」

ほっとしたような顔で私を見る

あんまり見ないでほしい…

「結論だけでもくれよ」

「うん…」

大きく深呼吸してから、エドを見上げる
勇気を振り絞って言う





「私、あなたのことが好きです

 私の彼氏になってくれますか?」



エドは、柔らかい、けれどもどこか照れたような、嬉しそうな笑顔でほほ笑む


「ああ、これからよろしく」