数日後、部屋のドアを開けた瞬間、隣のドアが開いた。

ここに住み始めて1年間ではじめてのこと。

偶然なのか、仕組まれたものなのか。

逃げる暇なんかなかった。

出てきたのは一人の男。

芸能人並みのワイルドなイケメン。

正直、好みドストライクで、ドキリと心臓が跳ねた。

彼はゆっくりと腕を上げ、手をクイと動かし手招く。


「…おいで」


ニコリと笑ったその表情に私は…

吸い寄せられるように、導かれてしまった――。







実際会ってみて更に興味を持った


…彼氏に内緒でイケナイコトをしようか?


彼氏以上に


鳴かせてあげるから



Fin.