火照った手で、アルの手を握る。 それから暫く目を閉じて待ってると、紅茶味の唇がふわりと重なって。 額と額を合わせたまま、私を見つめるアルは…微笑み、静かにこう言った。 「さて、そろそろ船出の準備をしよう。」