私は、その夜舞に電話した。                           「もしもし、舞今いい?」「うんいいよ。何?」「あのね、裕哉と付き合うことになったの!」「うそ!マジー!!桃頑張ったね!」「ありがとう」舞は、自分の事のように、涙を流してまで泣いてくれた。コレが本当の友達・・・友情・・・私も一緒に、泣いた。 舞のおかげで、裕哉に会えた。ありがとう。舞。。。「・・・桃うちも話したい事があるんだ!!いいかなー」「うん」「実は、私も祐樹と付き合うことになったの」「誰?その人???」「あ、知らなかった?合コンでいた人名前は、岡本祐樹、年は20歳ってとこかな!」「ふぅーん知らなかった。良かったね!!」「桃今度ダブルデートしよ!!」 「うん!!裕哉に聞いとく!」私は、その夜眠れなかった。