立ったままのあたしをルイがベッドに押し倒した。 まだ…話すことあるんだけどな。 だんだん近づいてくるルイの顔。 まぁ…言いたいこと言えたし?素直になれたし……いいかな♪ よく頑張ったよ自分!なんて褒めてあげてた………ら、ルイの唇が重なる寸前。 急いでルイの顔を止めて、阻止した。 だって… 「明日は朝早いから…今日はお預けぇ~!」 ルイは子犬みたいな目で、見てくる。 「それでも今日はダーメ!」 「ちぇっ」 ルイがスネたけど、いつものあたし逹に元通りになれた。