年下くんとの水曜日。【完】

「そうですか…」


「ええ。側にいてあげてね。」


「はい…ありがとうございます…」


空人は力なく、イスに腰かけた。


朱音が発作を起こすことは何度もあったけれど、

呼び出されることはなかった。


第一、朱音の両親は離婚しているため、

親が来ることはほとんどない。


その代わりに空人が来ているようなものだ。