「へえ!こっちの方が珍しいっスねぇ。あ、俺は2年3組の樋口 空人っていいます!」
(いや、あんたの名前は聞いてないし…)
「普通に“空人”って呼んでくださいよ、氷暮先輩♪」
「…なん」
「空人って、空の人って書くんスよ。かっこよくないっスか?」
(なんであんたとお近づきになんなきゃいけないんだ…っていう、3文字目さえも言わせてもらえないのか…)
「氷暮先輩?」
氷暮が黙っていたからだろうか。
空人は首をかしげた。
(いや、あんたの名前は聞いてないし…)
「普通に“空人”って呼んでくださいよ、氷暮先輩♪」
「…なん」
「空人って、空の人って書くんスよ。かっこよくないっスか?」
(なんであんたとお近づきになんなきゃいけないんだ…っていう、3文字目さえも言わせてもらえないのか…)
「氷暮先輩?」
氷暮が黙っていたからだろうか。
空人は首をかしげた。


