年下くんとの水曜日。【完】

「とりあえず…教室でいいですか?」


朱音が呟いた。


氷暮はうなずく。




朱音のクラスに入った。


適当な席に腰かける。



ふうっ、と朱音が息を吐いた。


ニコッと笑って、氷暮を見る。