年下くんとの水曜日。【完】





「前病院に迎えに来た人って、彼氏サンですか?」




「え…?」


しばらくの沈黙の後、氷暮は笑いだした。


「えっ…?」


勇気を振り絞った空人には状況が飲み込めない。