朱音は逃げるように、プレゼントが入った袋を持って
教室に戻った。
席に座り、プレゼントを袋に戻す。
(ゲーセンは前行ったから…ある景品が一緒になっちゃうんだよね…
須崎と行かなければよかった…)
「何それ?あ、樋口からの誕プレ?」
声がした。
朱音はパッと顔を上げる。
そこには案の定、須崎がいた。
教室に戻った。
席に座り、プレゼントを袋に戻す。
(ゲーセンは前行ったから…ある景品が一緒になっちゃうんだよね…
須崎と行かなければよかった…)
「何それ?あ、樋口からの誕プレ?」
声がした。
朱音はパッと顔を上げる。
そこには案の定、須崎がいた。


