年下くんとの水曜日。【完】

「………」


(そこ訊かれるかぁ…まあ、空人ならいいよね…?)



氷暮は息を吸い込むと、空人を見た。



「あれは…昔、お世話になったことがあるからだよ。」


「やっぱり…」



氷暮は昔の思い出を、ゆっくりと引き出した。