──
一方そのころ、氷暮と空人は公園にいた。
2人で並んでブランコに腰かけている。
「…実は俺、訊きたいことがあって…」
空人がそう切り出した。
「何その改まった言い方。」
氷暮は首をかしげた。
「あの…」
空人が決意を固めたように、氷暮を見た。
「氷暮先輩は、なんで東先生と知り合いだったんですか?
なんで…病院が苦手なんですか?」
一方そのころ、氷暮と空人は公園にいた。
2人で並んでブランコに腰かけている。
「…実は俺、訊きたいことがあって…」
空人がそう切り出した。
「何その改まった言い方。」
氷暮は首をかしげた。
「あの…」
空人が決意を固めたように、氷暮を見た。
「氷暮先輩は、なんで東先生と知り合いだったんですか?
なんで…病院が苦手なんですか?」


