魔法の帽子



「雅人だって子供でしょ!?」


「うん、子供。年齢はね。」


「だったら!」


言い返そうとしたあたしの頭を雅人は優しく押さえた。


「俺にだっていろいろあんの。」


追求すんなってことだろうか。


「………。まあ、いいや。んじゃ、今日、忘れないでね!!」


そういって、あたしは自分の席にもどった。