ーPM.06:00


あたしはあのあと、眠かったから

理事長室いってソファーでずっと寝てた。

気持ちよかったぁ!

てか、さっきの夢何だったんだ?

どこかも分からないとこに連れていかれたみたいな?


まぁいいや。

あたしは、昇降口に向かった。


そこに、あいつらがいた…。

何でいんの?

「楓ちゃんに、来てほしいところがあるんだ!」

「そうそう。楓行こう!?」

「何で行かなきゃなんないの?!」

「いいから黙ってついてくりゃいいだろ?」

そう言って陸登は、あたしの腕を掴んだ。

「陸登、痛いんだけど!」

べつに、痛くないんだけど…

今の状態でふりはらったら怪しまれるだろうから

少し、緩めた瞬間に逃げようと思った、が!

「お前逃げるからダメだ」

と、言われ全然話してくれない。

困ったぞ!!