優ちゃんはわたしの髪を撫でる。



優しい目はわたしを見つめてる。



そう、わたしだって優ちゃんを好き。






「わたし、でいいの?」



「僕は比菜ちゃんがいいよ?」





嬉しくて嬉しくて、涙が出て優ちゃんは笑いながらわたしの涙を拭った。