「はい」 顔では 『しょうがないから』 みたいな顔をしてるけど、本当は嬉しい。 今まで以上にここに入れる口実。 「まぁ仕事なんてこの通り無いですが」 「いいですよ、たまに来るおばあちゃんと話してみたかったんで」 「梓ちゃんはほんとにいい子だよな」