「梓ちゃん、欲しいものない?」


「欲しいもの?うーん...」



まさか、あたしにクリスマスプレゼントくれるとか?


そうやって期待してしまう。



「それってあたしに...」


「んーなんかいるならあげようと思った、タダじゃないけど」


「えっ」