*空夏* 「なんだったの?」 叶多が出ていった扉を見て唖然とする私と風花 「なんか白けちゃったな~」 なんて言いながら風花はケータイをさわり始めた そんな風花を見ながら、私は叶多への想いを考えた。 私はさっきなんて言おうとしたんだろう? 私は叶多のこと……… 好きなんだと思う 意識した瞬間カアーと顔が赤くなるのを感じた。