流れる景色が止まり、目的地へ私を運んでくれた。
お金を払い駅を出る。
ゆっくり踏みしめる様に土の上を歩いた。
これが、私の最後の地になる。
いわいる、私の墓場・・・
駅を出て行き止まりになるまで真っ直ぐ歩く。
行き止まりになったら右へ
そして、また行き止まりになるまで真っ直ぐ歩く
行き止まりになったら次は左へ
ひたすらそれを繰り返した。
日は沈み、辺りは真っ暗になってる。
「ここ、何処だろ?」
ケータイも持ってない私は時間が分からない。
ただ、真っ暗になったから、私は眠りについた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…