きっと、そうやと思う。
その後も、パパとその人、それからもう一人男の子が写ってる写真があった。
でも、枚数にして3枚。
パパと男の子が写ってる写真は他にもあったんやけど、彼女さんは出てこぉへんくなった。
意外に短期間の付き合いやった、とかなんやろうか。
「写真、少ないな。もっとたくさんあるかと思ってたんやけど。」
「仕方ないのよね。でも、確かもう一枚あるはず・・・。」
ママがページをめくっていく。
でも、写真はなかなかでてこぉへん。
ついに最後のページに来た。
―――パサッ
「「ん?」」
アルバムからピンクの可愛らしい封筒が出てきた。


